仮想通貨の仕組み
この記事を見ている人は「仮想通貨は知ってるけど具体的なことなんて知らねぇよ」って方が多いと思います。
そこで本ブログでは超初心者向けとして仮想通貨について解説していこうと思います。(チャート分析などは掲載予定なし)
まず、仮想通貨の基盤となっているのが、「ブロックチェーン技術」というものです。これは、複数のコンピューターがネットワークを介し、取引履歴をブロックと呼ばれる形で連結して記録する仕組みです。
イメージとしては石板に「A男さんがB子さんに100万円送金しました。」と刻み(ブロック)、次に「B子さんがC美さんへ50万円送金しました。」と刻まれそれらの石板に刻まれた情報が鎖(チェーン)で繋がれます。(説明下手ですみません)
そして、最初に登場した仮想通貨はビットコインであり、その仕組みが利用されています。
仮想通貨の特徴
- まず、分散型と中央集権型の違いが挙げられます。通常のお金は中央銀行や政府によって管理されますが、仮想通貨は分散型であり、ユーザー同士が取引を行います。
- また、仮想通貨の重要な特徴として匿名性が高く、透明性も持ち合わせていることです。
仮想通貨の利用方法
- 仮想通貨は、ウェブサイトやアプリを通じて取引することができます。
- 現在も一部のウェブサイトでの取引も可能となっているそうです。
- また、専用のウォレットと呼ばれる財布に保管することが可能です。
仮想通貨の保管方法
仮想通貨の送金方法
仮想通貨の送金方法は、ウォレットアプリや取引所を介して行われます。送金先のアドレスを指定し、必要な情報を入力して送金を行います。
実際この時点で疑問符が浮かぶ人も多いかと思いますが、現在よく使われてるPayPayなどはスマホ等をかざすだけで決済できるが仮想通貨はそれに変わって相手先の情報(アドレス)の入力をしてね。ということです。こう聞くと「不便じゃね?」って思いましたよね?私もそう思います(笑)。ただし、それらもユーザーが使いやすいよう日々進歩しています。そして不便だったとしてもそれを補えるだけの可能性を持ち合わせています。これについては後述します。
仮想通貨のリスクと注意点
- 価格の変動リスク:仮想通貨市場は非常に波乱万丈です。価格が大きく変動することがあり、投資家にとってリスクとなります。
- セキュリティリスク:仮想通貨の取引所やウォレットにはセキュリティリスクがあります。不正アクセスやハッキングの被害が報告されています。
価格変動(ボラティリティ)が大きいのは金銭的にはメリットとデメリットの両方を持ち合わせていますが、極端に言うと1日で50~100万円価格が下がる時もあります。そういった運用面ではリスクと言ってもいいでしょう。
不正アクセスやハッキングがある度にメディアが大袈裟に喧伝しますが、これは仮想通貨に限った話ではありません。よーく思い出してみると似たような事件って結構あったと思いませんか?また、これは「仮想通貨が不正アクセス・ハッキングされた」のではなく「取引所・ウォレットが不正アクセス・ハッキングされた」という事が大切です。 メディアがこういった報道をするため多くの人は「仮想通貨って危ないだ」という事を無意識に植え付けてるように感じられます。(メディア批判してるわけじゃないですよ。タブン)
仮想通貨の将来性と社会への影響
- ブロックチェーン技術の応用:仮想通貨の基盤となっているブロックチェーン技術は、金融以外の分野にも応用され、革新的な変化をもたらす可能性があります。
- 金融システムへの影響:仮想通貨の普及により、従来の金融システムに影響が及ぶ可能性があります。中央銀行デジタル通貨などの新たな金融商品が登場する可能性もあります。
まとめ
仮想通貨は、新たな金融システムの一翼を担う重要な技術です。この記事を読んでその将来性やリスクを少しでも正しく理解し、適切に活用していただければと思います。