Gold And Commodity

金・商品をポートフォリオに入れる意味

金や商品は、株式や債券と違う値動きをすることがあります。ただし「必ず守ってくれる資産」ではありません。入れるかどうかより、どれくらい入れるかをシミュレーションで確認するのが現実的です。

この記事の執筆・確認情報
執筆・編集
ルナ資産ラボ編集部
制度・数値確認
記事末尾に記載した公式一次情報
最終確認日
情報基準日

記事制作方針に基づき、人間が本文・数値・出典を確認しています。公的機関が監修・推奨したことを示すものではありません。誤りはお問い合わせからお知らせください。

Balance

守り役にも、ブレる資産にもなる

金・商品はインフレや市場不安への備えとして語られる一方、価格が大きく動く場面もあります。比率を変えてP10や元本割れ確率を見ておきましょう。

  • 株式
  • 債券
  • 金
  • 現金
確認する指標を並べた図です。市場予測や売買推奨を示すものではありません。

期待される役割

注意したいこと

金そのものは、利息や配当を生まない場合があります。また、短期では価格が大きく上下することもあります。「守り資産だから多めで安心」と決めつけず、少し入れる案と入れない案を保存して比べるのがおすすめです。

金・商品なし

株式や債券、現金を中心に考える案です。まずは基準として保存します。

少し入れる

全体の一部だけを金・商品に回す案です。分散効果と値動きの変化を見ます。

多めに入れる

守りを意識した案ですが、期待リターンや下振れへの影響も確認が必要です。

初心者は比率で比べる

最初は「0%」「少し」「多め」の3パターンで十分です。中央値だけでなく、P10や元本割れ確率も見て、安心感と将来の伸びのバランスを確認しましょう。

金と商品を同じ値動きと考えない

金は利息や配当を生まず、通貨、実質金利、安全資産需要などの影響を受けます。原油や農産物などの商品は、供給、在庫、天候、景気、先物市場の影響が異なります。「インフレ対策」という一語でまとめず、保有商品の連動対象と費用を確認してください。

現物、ETF、投資信託、先物連動商品では、保管費用、信託報酬、為替、先物の乗換えコストが異なる場合があります。株式と逆に動く保証もありません。配分を5%、10%などに変え、ポートフォリオ全体のリスクとP10がどう変わるかを確認し、値上がりだけで上限を超えないよう見直します。

  • 連動対象と価格形成の仕組みを確認する。
  • 為替と商品固有の費用を区別する。
  • 最大配分とリバランス条件を決める。
金・商品を含めて試す 分散投資の基本 インフレと実質価値

Primary Sources

制度・数値の確認先

制度や統計は変更されることがあります。公開・利用時点の情報は一次情報で確認してください。

この記事は教育・学習目的です。特定の資産の購入をすすめるものではなく、将来の運用成果を保証するものでもありません。